かぼちゃのことに関して書きました。

カボチャの家庭菜園

カボチャは硬い表皮に覆われているので、果実の中に虫が入り込み
食べる心配はありませんが、葉っぱなどによってくる病害虫はあります。

カボチャの主な病害
・うどんこ病
・疫病

うどんこ病は名前の通り、うどんの粉を葉っぱにかけた様に
白くポツポツと発生する病気です。
ウリ科の植物に多く見られ、梅雨や湿気の多い時期に発生します。
伝染するのでうどんこ病が発生したら早めに対策を取り、
雨などの跳ね上がりにより発症する場合があるので、かぼちゃの植え付け前に
マルチングなどを行い、ドロの跳ね上がりを防止しましょう。

すでに植えつけてしまった場合は、土が隠れるように藁などで覆います。

カボチャの主な害虫
・アブラムシ
・ウリハムシ

主に葉っぱの裏などに虫達が寄ってくるので、見つけ次第駆除しましょう

カボチャが順調に育ちいよいよ収穫。
カボチャの収穫時期がズレてしまうと、甘みの少ない物や
水っぽいカボチャなどになってしまいます。

カボチャの収穫目安は、日本カボチャの場合は花が開いて約40日後、
西洋カボチャの場合は花が開いて約50日後が目安です。

・カボチャのヘタ部分が緑色から茶色(コルク状)へ変色
・表皮に縦割れやツル部分にヒビ割れが生じる
・カボチャの葉っぱ全体が黄色くなる
・カボチャの表皮が硬くて傷つけても付かない時

カボチャを収穫するときの目安にしてください。
カボチャ特有の模様がはっきりと浮かんだりするのも目安で、
品種によって表皮の模様が違うので、種袋の写真と見比べるのも目安ですね。

収穫後は風通しの良い涼しい場所で少しの間保管します。
これによりでんぷん質と糖質がバランスよくなり、より甘く美味しい
かぼちゃが食べることが出来ます。

カボチャがある程度成長してきたら、手入れ(摘心)をしてあげましょう。
摘心する時は太い枝(親づる)を本葉が10枚出たあたりでカットします。
あとは親づるから出ているわき芽(子づる)を成長させて実を付けさせます。

ただ摘心するカボチャは、西洋カボチャやそうめんカボチャ以外を行います。
これらカボチャは摘心せず、放置した状態でもグングン育ちます。

また受粉には蜂などがやってきて行ってくれるのですが、
虫をあまり見かけない地域でしたら、人工授粉で手助けします。
このとき雌花を取り、雄花にポンポンと花粉を付けてあげるだけで大丈夫です。

水遣りは乾いた土でも十分成長しますので、毎日の水遣りは必要ありません。
水の与えすぎると水っぽい果実に成長してしまうので、なるべく自然の力を利用して
土が乾いたらたっぷりとあげるようにしましょう。

まだ実を付ける前のカボチャの場合、こまめな水遣りを行い
成長を助けてあげましょう。

カボチャを種まきから栽培する場合、発芽するための適正温度は25度前後です。
寒さに弱い野菜なので、発芽率を高くするために温度は高めの
室内などで発芽させましょう。
種まき用ポットなどで栽培させ、芽が大きくなったらポットを大きくしていきましょう。

種まきから始める時は3月上旬を目安にします。

本葉が3.4枚になったら畑やプランターに移し変えます。
このとき株同士の間は大体50cm間隔で定植させます。
定植させる目安は4月中旬の、霜が降りなくなった頃がいいです。

広いスペースで植えれる場合は、株間を1mほど空けて定植させます。
また寒さから苗を守るために、畝全体に敷き藁をして保温を高めます。
藁が無い場合は、マルチングなどでも大丈夫です。

カボチャの原産地は南アメリカなどの温暖地方です。
そのためカボチャの栽培に適した温度は、20度前後がちょうどいいです。
寒さに弱いので植え付け時には注意しましょう。

寒い時期で10度暑い時期で30度位が、植えつけの目安です。
カボチャは連作障害はありません。

かぼちゃを植える時の土作りは、基本的に土壌は何でもいいです。
水はけがいい土ならどんな状態でも育ちますので、粘土質の土の場合は
ピートモスや砂などを混ぜて、水はけのいい土にしてあげましょう。

カボチャは主に地を這って育つので、畑などの広いスペースが無ければダメだと考えますが、
直植えでなくても、プランターや鉢植えでもスクスク育ちます。

狭い畑のスペースでも、トマトやナスを植えた根元の部分も這って育つことが出来るので、
果実野菜などの根元の空いたスペースを、有効活用して植えることが出来ます。

カボチャの育成温度20度前後を守り、風通しが良く水はけのいい場所なら
どんな状態でも育つので、ぜひ家庭菜園で取り入れてみてください。


 

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